R7吉小日記

宇和海ブルーカーボンプロジェクト

2026年2月24日 16時07分

 昨年度まで旧喜佐方小学校で取り組んできた『宇和海ブルーカーボンプロジェクト』への協力を、吉田小学校で引き継ぐことになりました。

IMG_5106

 旧喜佐方小学校出身の児童は、このプロジェクトの概要がよく分かっているのですが、その他の学校から集まってきた児童は「?」マークが頭の上に…。

IMG_5110

 簡単にこのプロジェクトについて説明すると、「恵み豊かな宇和海で、海草・海藻などの光合成によって海水中のCO2を有機物として固定し、海水中のCO2濃度を減少させる取組」のことです。森林などの陸上生態系によって吸収・貯留される炭素(グリーンカーボンに比べ、海洋生態系に吸収・貯留される炭素(ブルーカーボン)の方が(CO2の)吸収率が高いという特徴があるそうです。つまり、効率よくCO2削減ができる上に、水質浄化や水産資源の活性化につながるそうです。

IMG_5112 IMG_5117

IMG_5118 IMG_5119

IMG_5123 IMG_5127

IMG_5129 IMG_5138

 後半は、実際に海藻の植え付けを行うためのお手伝いをします。用意されたロープに、海藻の株を挟み込みます。結構力が必要なので、2人組で行いました。

IMG_5147 IMG_5152

IMG_5154 IMG_5155

IMG_5157 IMG_5167

 私たちの吉田町では『平成30年7月豪雨災害』により大量の土砂が海に流れ込み、藻場(アマモ場)が消失し稚魚の成育環境が悪化しましたが、7年たった今、日本で5本の指に入るくらいのアマモ場が復活しました。この災害を契機として始まった「海の環境復興」は、全国の災害被災沿岸地域にも展開可能な『”海による地域復興モデル”の創出』も目指しているそうです。

 最後になりますが、このプロジェクトは「第3回全国海の再生・ブルーインフラ賞」の「国土交通大臣賞」を受賞されました。主催団体『宇和海環境生物研究所』の清家理事長には、旧喜佐方小学校からの環境教育へのご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。