研究授業 5-2算数科
9月9日に5年2組が算数科の研究授業をしました。
愛媛県教育委員会は「第5期学力向上推進計画」で、目標を「学校教育の質の保証と向上~「知りたい」を「分かった」「できた」につなぐ子供の育成~」としています。今回の研究授業は、「『知りたい』を『分かった』『できた』につなぐ授業」の具現化にチャレンジをしています。
単元 「整数」
目標 「公倍数や最小公倍数の意味を理解する」
今回の研究授業の最強アイテムとなったのは、ICTを使った「カードゲーム」です。
〇知りたい〇
事前に行ったカードゲームの結果を踏まえ、「カードゲームの必勝法はなんだろう?」という、児童の知的好奇心・探究心をくすぐる【めあて】を設定しています。
〇「分かった」「できた」〇
ペアでのゲーム活動(試行錯誤)から、グループで結果をベン図に整理して選んだ数字を比べる活動を学び合いながら決まりを見付けます。
ベン図に整理された共通の数字(12, 24, 36...)に着目させ、「どちらの倍数にもなっている」「公倍数が最小公倍数の倍数になっている」といった規則性に気づかせます。
〇学びの活用〇
単に用語(公倍数・最小公倍数)を理解するだけでなく、ベン図に整理して数字を変えた練習問題に取り組むことで、学んだ概念を活用・確認します。
〇学びの振り返り〇
児童の意識の流れとして「2つの数に共通する倍数を公倍数ということが分かった」「もっと簡単に公倍数を見つける方法はないのかな」といった発言を想定し、次時への意欲・新たな問いにつなげます。
ゲームの必勝法探しから数学的な見方・考え方(倍数・ベン図・共通性)へと吉田っ子の意識を高め、対話とふりかえりを通して理解を深める授業でした。4人の児童のふりかえりをご覧ください。