たんぼんぼ活動
2025年6月13日 15時02分これまで喜佐方小学校で行っていた活動ですが、統合後は5年生が総合的な活動の時間を中心に取り組んでいくことになりました。
さて「たんぼんぼ活動」と聞いて、何をする活動か分かるのは旧喜佐方小学校のみなさんだけですよね。「田んぼ」と書けば分るでしょうか。「田んぼ」はもともと、「田面(たのも・たおも)」であり、それが変化して生まれたことばだとされています。米作りをする場所のことを「田んぼ」と言うんですね。では、なぜ「たんぼんぼ」なのでしょうか?
特に意味はありません。当時の担当者が「米作りって、本当に大変な作業だよね。5年生の社会科で勉強すればわかると思うけど、昔はすべて手作業で行っていたんだ。その作業が気分的に少しでも軽くならないかなぁ?」と軽い気持ちで名付けたんです。(まさか20年以上たった昨年度までその活動名が使われ続けていたとは、冷や汗ものです。)と思っていたら、今年も活動名は「たんぼんぼ活動」!責任を感じています。
はじめて田んぼに入る子供もいて、その感触に大きな声が上がります。思うように動けない、稲がうまく植え込めず流れていく、顔に泥がかかった、……。
先に田植えを終えた1組児童は、田んぼ横の小さな用水路で泥を落としているようですが…、シャツまで濡れているのはなぜでしょうか?
風邪をひく前に、喜佐方公民館(旧喜佐方小学校)で体をふき、着替えをして学校に帰ります。
田植えの準備をして下さった保護者のみなさん、ありがとうございました。今後も「たんぼんぼ活動」は吉田小学校の恒例行事として、貴重な体験活動として引き継いでいきたいと思います。秋の収穫の際にも、ご協力をお願いいします。